年会費は算数で決める|無料のゴールドから、あえて有料のカードに変えた話

お金・ポイ活

※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。

クレジットカードの年会費の請求が届くと、「このカード、本当に持っている意味あるのかな」と一瞬考えますよね。

ただ、その場で考えても結論が出ないまま、なんとなく払い続けてしまう。逆に「年会費がかかるカードは損」と最初から決めて、本当は得をする人が無料のカードに留まっていることもあります。

先に結論を書くと、年会費を払うかどうかは、好き嫌いや見栄ではなく算数で決められます。そして計算してみると、ほとんどの人は無料のカードで十分という答えになります。有料にして得をするのは、年間で使う額が大きい人だけです。

計算は1行で終わります

見るのは3つの数字だけです。

  • 年間でそのカードに通す金額
  • 無料のカードと比べて、もらえるポイントがどれだけ増えるか
  • 年会費

式にするとこうなります。

(有料カードで増えるポイント)−(年会費)= プラスなら持つ、マイナスなら無料のカードでいい

たとえば、年会費2万円のカードがあって、年間の利用額に応じたボーナスが無料のカードより3万円分多くもらえるなら、差し引き1万円のプラスです。逆に、増える分が1万円なら、1万円のマイナスになります。

ここで大事なのは、還元率の数字を眺めることではなく、自分の年間の利用額を先に入れることです。同じカードでも、年50万円しか使わない人と、年200万円使う人では答えが真逆になります。

ラウンジや特典は、計算に入れすぎない

有料のカードには、空港のラウンジや保険、レストランの優待などの特典がついていることが多いです。

これを計算に入れると、ほとんどのカードがプラスに見えてしまいます。でも、年に1回も使わない特典に値段をつけても、手取りは増えません。

なので、特典は「毎年かならず使うもの」だけを、使う回数分だけ足すようにしています。迷ったらゼロで計算する。それでもプラスなら、本当に持つ意味があるカードだと思います。

まずは無料のゴールドで十分です

計算してみて、ほとんどの人がたどり着くのはここだと思います。

最近は、一定額を使うと年会費が無料になるゴールドカードや、最初から年会費がかからないゴールドカードがあります。日常の支払いと固定費をまとめれば、条件に届く人も多いはずです。

還元率が1%前後あって、年会費がかからない。これで、普通の会社員の生活費の範囲ならほぼ取りこぼしはありません。カードを何枚も持つより、主力を1〜2枚に決めて支払いを寄せるほうが、結果的にポイントは貯まります。この考え方はポイ活をほったらかしにする記事でも書いています。

私があえて有料に変えた理由

私自身は、年会費無料のゴールドを使っていたのですが、途中で年会費のかかるカードに切り替えました。

理由は、計算したらプラスだったからです。固定費や日常の支払いをほぼ全部1枚に寄せていたので、年間の利用額がかなり大きくなっていました。そのカードは、利用額に応じた年間ボーナスが上位のカードほど厚くなる仕組みだったので、年会費を引いても無料のゴールドより手元に残る計算になった、ということです。

逆に言うと、この切り替えは利用額が大きかったからプラスになっただけで、同じことを年100万円以下でやったら損をしていたと思います。上位のカードを持つことが目的になると、年会費を取り返すために使う額を増やす、という本末転倒が起きやすいです。

なので、人にすすめるなら順番はこうです。

  1. まずは年会費が無料になるゴールドで、支払いを寄せる
  2. 1年使ってみて、実際の年間利用額を見る
  3. その金額で計算して、プラスになるときだけ有料を考える

年に1回、請求が来たときに計算する

この計算は、毎月やる必要はありません。年会費の請求が届いたタイミングで、1年分の利用明細を見て1回だけやれば十分です。

年に1回だけ見直す、というやり方はふるさと納税を夏に半分済ませるのと同じで、決めた日にだけ考えると、あとは迷わなくなります。

まとめ

  • 年会費は算数で決める。(増えるポイント)−(年会費)がプラスなら持つ
  • 先に入れるのは、還元率ではなく自分の年間の利用額
  • 特典は「毎年かならず使うもの」だけ計算に入れる。迷ったらゼロ
  • ほとんどの人は、年会費が無料になるゴールドで十分
  • 有料にするのは、1年使って計算してプラスになったときだけ

年会費を払っているカードが悪いわけでも、無料のカードが正解なわけでもなく、自分の数字を入れたら答えが決まるだけだと思っています。

なお、カードの還元率や年会費、ボーナスの条件は変更されることがあります。申し込みや切り替えの前に、各社の公式情報でご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました