ポイ活はほったらかしで年10万円|やめた「毎日やる系」の一覧

お金・ポイ活

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ポイ活と聞いて、毎日アプリを開いてコツコツ貯めるイメージがあるなら、たぶんそれが挫折の原因です。

私は一度、そのやり方で挫折しました。ポイントサイトを回遊して、レシートを撮って、歩数アプリを起動して、アンケートに答えて。数ヶ月続けたあと、ふと時給換算して手が止まりました。

いまは毎日やる作業がゼロで、年10万円分くらいのポイントを受け取っています。増えたのではなく、やめたら残ったという感覚に近いです。

この記事は、その「やめたもの」の一覧です。何をやるかより、何をやめたかのほうが再現しやすいと思うので、そちらから書きます。

判断の物差しは、還元率ではなく時給

ポイ活の情報には「最強の還元ルート」なるものがたくさん出てきます。ただ、忙しい会社員が見るべき数字は還元率ではないと思っています。

見るのは、手間あたりの還元です。つまり時給換算。

この物差しを当てると、ポイ活は「やること」を増やすゲームではなく、「やらないこと」を決めるゲームだと分かります。選別が9割です。

やめた「毎日やる系」の一覧

私が時給換算でやめたものを、そのまま並べます。

ポイントサイトの毎日ログインと回遊

1日あたり数円。毎日5分使うと、時給は数十円にしかなりません。しかも毎日発生し続けます。

レシート撮影系のアプリ

1枚あたり数円から十数円。レシートを溜めて、撮って、はじかれて撮り直して、という工程を含めると時給はさらに下がります。

歩数や移動でポイントが貯まる系

歩くこと自体は続けていいのですが、そのためにアプリを開いて広告を見る時間が積み上がります。私の場合、これが一番「やっている感」だけが残りました。

アンケート回答

単価と所要時間の割に、設問が長い。数十円のために10分使うことが多く、時給換算では最下位でした。

期間限定ポイントを使い切るための買い物

これが一番の落とし穴でした。失効させたくないという理由で、要らないものを買っていた時期があります。

もらったポイントより多くのお金が出ていくので、これはポイ活ですらありません。

キャンペーン条件を満たすための「あと1,000円」

もう少しで達成、という状態で追加購入するやつです。これも同じ構造で、条件のために支出が増えます。

やめた基準はシンプルで、「毎日発生する手間」と「達成のために支出が増えるもの」の2つでした。

やめて分かった、本当のコスト

作業時間そのものより、意識に残り続けることのほうがコストでした。

今日やったかな、期限いつまでだったかな、あと何ポイントだったかな。この確認が頭の片隅で走り続けます。仕事や家事の合間に、小さく気を取られる。

続かないものはリターンがゼロになります。がんばらないと続かない設計にした時点で、負けが決まっていたのだと思います。

代わりに残した、ほったらかしで効くもの

やめたぶん、放っておいても動く仕組みだけを残しました。全部、設定するのは一度きりです。

固定費の支払いをクレカ1枚に寄せる

通信費、光熱費、サブスク、保険。カード払いにできるものを1枚にまとめます。

月15万円を還元1%のカードに寄せれば、年に1.8万円分。設定した日以降、何もしなくても入り続けます。ほったらかしポイ活の主砲はここです。

同じ買い物でも、決済の方法だけ変える

コンビニや飲食店では、カードを出すのではなくスマホのタッチ決済にすると、同じカードでも還元が上がることがあります。

買うものも金額も変えず、出し方だけ変える。手間がゼロなのに効く、数少ない工夫です。

積立NISAの支払いをカードにする

投資の積立をカード払いに設定できる場合、積み立てるだけでポイントがつきます。毎月何もしていないのに貯まるので、ほったらかしとしては最高峰でした。

年1回30分だけ、固定費を見直す

毎日のポイ活はやめましたが、この30分は残しています。通信・保険・サブスクを並べて、使っていないものを切るだけ。

正直に言うと、毎日のポイ活を1年続けるより、この30分のほうが家計に効きます。

カードは4枚に落ち着きました

私はこれまでクレジットカードを20枚ほど作っています。その結論が、拍子抜けするほど普通でした。

日常の主力は2枚で十分です。

いまは、コンビニや飲食で還元が高い「三井住友カード(NL)」と、ポイントに有効期限がない「エポスカード」をメインにして、そこに役割を決めたサブを2枚。経済圏を寄せる用と、交通系のオートチャージ用です。合計4枚。

大事なのは枚数ではなく、4枚すべてに役割があることです。役割のないカードが増えると、管理の手間が還元を食い始めます。枚数は実績ではなく、負債になり得ます。

選ぶときに見ているのは3つだけです。

  • 年会費が実質無料になるか(条件付きでよい)
  • 還元率が1%以上あるか
  • 自分の生活動線に合っているか(よく使う店・経済圏・通勤)

3つ目が一番大事だと思っています。世間の最強カードより、自分が毎週行く店で強いカードのほうが、結局よく効きます。

ポイントの使い道は、先に決めておく

最後にひとつだけ。貯まったポイントの行き先を、貯める前に決めておくのをすすめます。

行き先が決まっていないと、貯めること自体が目的になります。そうなると、失効が怖くて余計な買い物をする、あの落とし穴に戻ってしまいます。

私は「貯まったら固定費か日用品にそのまま充てる」と決めています。ポイントは持っているだけでは価値が確定せず、使って初めて確定する。同じ理由で、ふるさと納税も夏に半分だけ先に済ませるようにしています。使い道が決まっている支出に先に充てる、という考え方は共通です。

まとめ

  • 判断の物差しは還元率ではなく時給。やらないことを先に決める
  • やめるのは「毎日発生する手間」と「達成のために支出が増えるもの」
  • 残すのは固定費の集約、決済方法の変更、積立のカード払い、年1回30分の点検
  • カードは枚数ではなく役割。日常の主力は2枚で足りる

ポイ活は、がんばるほど続きません。やっていることに気づいていないくらいが、ちょうどいいと思っています。

なお、カードの還元率や年会費の条件、ポイントの付与ルールは変更されることがあります。申し込みの前に各社の公式情報でご確認ください。

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